こんばんは。M(3児の兄妹ママ)です。
最近、おうちでの性教育の重要性が叫ばれていますね。
私が子どもだったの頃はそんな風潮はなく、学校で教えられる知識だけで育ってしまいましたから、性に関しては偏った知識で育ってしまいました(笑)
小学生のとき痴漢にあったときも自分が悪いと思ってしまいましたし、性に関してはオープンにしてはいけないもの、オープンではないからこそ詳しく知りたくなるという悪循環に陥っていましたし(汗)
子どもたちにはそうなってほしくないので、我が家も家庭で性教育をしていきたいと考えています。
ちなみに上の子はまだ2歳。3歳になると好き嫌いがはっきりしてくると言われています(2歳の今でもはっきりしてますが)。「性教育ってなんだか変な話」と違和感を抱かれないよう、2歳のうちから始めよう、と思ったのです。
そんな我が家が選んだ「2歳児向けの性教育の絵本」1冊と、もう少し年齢が高くなってから選びたい「性教育の絵本」3冊を紹介します。
2歳児からでも始められる「性教育の絵本」
「だいじ だいじ どーこだ?」
我が家が選んだ絵本は「だいじ だいじ どーこだ?」です。
この絵本を選んだ理由は以下のようになります。
・男女とも読める(この手の本でありがちな、男の子向きに偏っていない)
・ダメなこと(カメラで撮るなど)と、それをされたときに大人に相談するという内容が伝わる構成になっている
・2歳でも読み聞かせられるボリューム
・大人へのメッセージは後にまとめて書いてある
この手の本は読み聞かせるのも大事ですが、自分で読めるような年齢になってからでも、自分から手に取って読み、理解できることが大事だと思います。ボリュームも少なく、伝えたいことが分かりやすいこの絵本を選びました。
2歳の息子も私が数冊の中から選んで買ったことを知っているので、「いい本だよね」なんて言ってきちんと聞いてくれています。
また、大人へのメッセージが最後にありますが、このページも小学校高学年になって自分で読んでくれれば、親のメッセージも伝わるのでいいな、と思っています、
その他、我が家が検討した絵本
「おちんちんの絵本」
「おちんちんのえほん」も性教育の絵本として購入を検討し、図書館で借りて読み聞かせました。
ただ、2歳児にとってはややボリュームがあったこと、「おちんちんの絵本」というように、やはり男の子向けに偏っているような気もしたので、購入を見送りました。
「いいタッチわるいタッチ」
「いいタッチわるいタッチ」は2歳児でも十分読めるボリュームで、かわいい犬のイラストだったので、息子も気に入っていました。
ただ、親の私が気になってしまったのは、Amazonのレビューにある通り「近所のおじさんに頭を撫でてもらうのはいいタッチ、おばあちゃんとのキスもいいタッチはどうなんだろう」という点でした。これらを我が家の場合は「悪いタッチ」と言い換えるのも面倒だったので、購入を見送りました。
「とにかくさけんでにげるんだ わるい人から身をまもる本」
「とにかくさけんでにげるんだ わるい人から身をまもる本」は性教育だけでなく、防犯に関するケースバイケースを絵本化したもの。
親としてはいい本だと思ったのですが、いかんせん2歳児への読み聞かせとしてはボリュームがありすぎる。2歳児には早すぎたので、もうちょっと年齢が高くなってから買おうと思いました。
今日のまとめ
今日は「2歳の息子の性教育のために『だいじ だいじ どーこだ?』という絵本を買った」という話をまとめました。
ちなみにこの絵本、最近よく言われる「生と性」のうち、「生」の部分もありますが、「性」に重きを置いている絵本だと感じました。
「生」に関する絵本、「あなたが大事でどれほど愛されて生まれてきたんだよ」というニュアンスの本はまた別に買おうと思っています。
今日も最後まで閲覧いただき、ありがとうございました(^^)