我が家はシングルサイズの薄いマットレスを2枚並べて寝ています。シングル2枚を並べるデメリットは、隙間ができてしまうこと。子どもが布団の上で歩くと躓いて危ないですし、いつもこの狭間で寝ていてかわいそう…
ということで、シングルのマットレス2枚の上にベッドパッドとベッドカバーをかけることにしたのですが、サイズの「呼び名」が分からない…



この記事はこんな人に役立つかもしれません
3行でまとめるこの記事のまとめ
・シングルサイズ2枚の場合、「ワイドキングサイズ」か「ファミリーサイズ」と呼ばれる200×200サイズになる
・ボックスタイプ、フラットタイプ、和タイプ(布団カバー)などがある
シングル1枚のサイズは?
まず絶対に確認が必要なのが、お手持ちの「シングル1枚」のサイズ。実は布団にしてもマットレスにしても微妙にサイズが異なります。
一般的にシングルサイズは100×200なので、2枚並べたときは200×200になることが多いです。
我が家が使っているのはアイリスオーヤマ エアリーマットレスで、サイズは95×198なので、2枚で190×198とやや小さめ。
また、シングルロングになると長さが210になることもあります。
【本題】シングル2枚を並べたときの名称は?
ではここからが本題です。
シングルの寝具を2枚を並べたときの名称は以下のようになります。
ワイドキングサイズ
一般的に、シングルサイズを2枚並べたときのサイズは200×200になります。これは「ワイドキング」と呼ばれるサイズになります。
また、下記に紹介する「ファミリーサイズ(200×240など)」と比較すると小さいサイズになることから、「ミニファミリーサイズ(205×200など)」と呼ばれることもあります。
フラットタイプ(四隅をゴムで止めるタイプ)の他、ボックスタイプ(全周がゴムタイプ)があります。
キングサイズ
また、やや小さめのシングルサイズ2枚の場合、キングサイズが該当します。キングサイズの場合、180×200サイズが多いです。
ファミリーサイズ(ファミリー布団)
寝具は寝具でも、敷き布団や掛け布団の場合には「ファミリーサイズ」というサイズ展開になることもあります。サイズはまちまちで、キングサイズと同じ200×200サイズ(もしくは200×205)もあれば、幅230や240というものもあります。
布団カバーの呼び名は「和タイプ」とも書かれていることがあり、前述のフラットタイプやボックスタイプと違い、布団全体を覆い、ファスナーで閉じるタイプになります。
【番外編】代用できるかもしれない布団カバー
こたつカバー(正方形)
お手持ちの布団のサイズによってはこれがぴったりになる可能性もある「正方形タイプのこたつカバー」。サイズは185×185や190×190、195×195などがあります。
ダブルサイズ・クイーンサイズの「掛け」カバー
シングル2枚の布団やマットレスを、四隅もしくは全周をゴムで覆うのではなく、座布団カバーのようにしっかり覆い、ファスナーで止めたいということもあると思います。
サイズだけでいえば一般的にダブルサイズの掛け布団カバーは190×200、クイーンサイズの掛け布団カバーは210×210。なので、布団やマットレスの厚みによってはクイーンサイズの掛けカバーの方がぴったり…ということもあるかもしれません。
マットレスの「マチ」分は加味すべき
どういうことかというと、薄いマットレスだから160×200のクイーンサイズのベッドカバーでも入りそうだけど、実は180×200のキングサイズや200×200のワイドキングサイズでないと、マットレスをカバーできない、という話です。
我が家のように、アイリスオーヤマ エアリーマットレスのような薄いマットレスや布団にボックスタイプのカバーを付けたいという方もいらっしゃると思います。
一般的なボックスタイプのマットレスカバーですと、厚み(マチ)が20~30cm想定されています。
そうなると、ワンサイズ小さいクイーンサイズでも十分かと思われるかもしれませんが、これは間違い。
布団の角にカバーの角になる部分がハマるようになっているので、20~30cmのまち部分はマットレスの下部分にくるようになっています。
なので、マットレスの上部は、やはりマットレスサイズ分(200×200)ないとカバーは掛けられません。私はこれで失敗しました…どんなに引っ張ってもクイーンサイズはシングル2枚にかけられません…
この記事のまとめ
いかがでしたか。
我が家はシングルサイズ2枚分のベッドカバーを探すのに手間取り、最後に書いたようにマチ部分をケチって失敗し、余計な出費までしてしまいました。
この記事がマットレスカバーを探している方の参考になればと思います。