こんばんは。M(3児の兄妹ママ)です。
先日は「2歳で都道府県の位置と形をマスター」した話をまとめました。
息子の記憶力を最大限に引き出せた理由の1つが、「テレビなし育児」だったと思います。我が家のテレビなし育児はゆるいですが。
我が家が実践している「緩いテレビなし育児」と、息子への影響について、まとめました。
我が家の緩いテレビなし育児
我が家のテレビなし育児は緩いです。
というのも、
・2階のテレビは自由に見ることはできないが、おばあちゃん(私の実母)が来たときには見せてもらえる
・タブレット教育はしているので、映像には触れている
・車の中ではDVDも見せている
というやり方です。
テレビなし育児をやってみて、息子への影響(メリット・デメリット)
一人遊びが上手
テレビなし育児のおかげだと思うのですが、息子は一人で遊ぶのが得意です。自分で遊びを見つけるんですよね。
また、一人で待たなければならない状況(例えば私が下の子に構わなければならないとか、キッチンに立たなければならないとき)も、一人で遊べていることが多いです(一人で遊べないときはパンや牛乳でご機嫌取りをしています)。
読書好き、調べ物もできる
テレビなし育児になると、子どもの娯楽はおもちゃか壁中に貼ってあるポスターか絵本になります。
息子は特に絵本が好きで、毎日読み聞かせをしています。0歳のうちにのべ1万冊の読み聞かせは終わったくらいです。
また、娯楽が少ないですから、絵本に出てきた分からない事項は積極的に図鑑で調べるようにしています。おかげで調べ物も苦にならない性格に育ってくれているように感じます。
ポスター学習で勝手に色々なものを吸収する
視覚で得られる情報はなんでも吸収します。なので、ポスターを貼っておけば勝手に眺めて学んでくれます。
テレビ関係で叱られない
テレビを見せていないので、「いつまでテレビ見てるの」という叱り方をしなくて済むのは、親としても子としても良かったと思います。
リビングで思い切り遊べる
我が家は今、リビングを子ども部屋のように使っています。
ソファもテレビもなく、あるのは学習机とおもちゃくらい。
なので、息子は走ったり、線路を作ったり、のびのびと遊ぶことができています。
テレビなし育児の親への影響(メリット・デメリット)
子育てに集中できる
そもそも、なぜテレビなし育児をしようと思ったのか、という話になりますが、私自身、テレビがついているとついつい見てしまうんですよね。気が散ってしまうので、元々集中したいときはテレビを切るようにしていました。
息子が生後半年になるまでは、我が家もリビングにテレビを置いていて、たまに見ていたのですが、やはり気が散ってしまう。これでは子どもに何かあっても分からないかもしれない。
ということで、「親の私が子育てに集中できるように」と、テレビなし育児をはじめました。
親として、というか、毎日子どもを見ている身としては、早めにテレビを辞めて良かったです。子どもの1つひとつの行動を見ていられるので、危険を回避しやすい、と感じています。
濃密な時間を過ごせた
テレビを見せない分、子どもとは濃密な時間を過ごせたと思います。
特に家にいる時間は読み聞かせや歌い聞かせなど、親としても楽しい時間を過ごせました。
くつろげない主人も変わっていった
リビングからテレビをなくすことに、主人は大反対でした。なにせテレビっ子でしたから。
テレビとソファを2階に持っていき、「シアタールーム」と称した結果、それなりに気に入ってはいるようでしたが、まだ「リビングでくつろげない」と言っていました。
息子が2歳を過ぎ、会話も成立するようになり、都道府県やらひらがなを理解していることが分かると、「テレビなし育児」の効果を感じてきたようで、テレビのことを口に出すことは少なくなりました。
夫婦の会話が少なくなった
ちなみに夫婦の会話ですが、正直なところ、少なくなったと思います(笑)
共通の話題はインターネットで得た情報くらいですからね。わざわざ話さなくてもいいかな、ってなってしまいますし、超絶パパっ子の息子にしてみれば、パパがいるときはパパと会話したいわけですから、私から話すチャンスもほぼない、と(笑)
今日のまとめ
今日は「テレビなし育児」をやってみて、2年間て感じた効果をまとめました。
明日は「パパっ子の息子」についてまとめたいと思います。