モンテッソーリ教育と佐藤ママを分析してみた-「敏感期」と「習い事」のタイミング-

教育

モンテッソーリ教育と佐藤ママを分析してみた-「敏感期」と「習い事」のタイミング-

 我が家は専業主婦家庭です。ただ、お金を湯水の如く使うことができる専業主婦家庭ではなく、郊外に住む、ただの中流家庭です。
 つまり、かの有名な佐藤ママ(東大理三に4人のお子さんを合格させた凄腕ママ)のように、子供4人を公文とスイミングとバイオリン、浜学園に私立中高一貫校と鉄緑会(東京大学受験指導専門塾)にと通わせる資金力はありません。その前に4人も生めません…。

子供が運動や趣味で好きなものを見つけられなかったときのために、最低限の教育はしておきたい
となかい妻(筆者)

東大を目指してほしいなんてことはいえない。だけど、勉強をやるなら公立トップ校を目指してほしい。これが我が家の教育方針です。
となかい妻(筆者)

そんな我が家では、教育費は小学校以降に使うことを前提に、就学前は家庭での早期教育を考えています
となかい妻(筆者)

この記事では、モンテッソーリ教育と佐藤ママを分析し、我が家の教育方針をまとめてみました。
となかい妻(筆者)

3行でまとめるこの記事のまとめ

・モンテッソーリ教育と佐藤ママの教育は相容れない部分もある
・モンテッソーリ教育は「自立・自律」
・佐藤ママは「自立より自活」。「自活」とはいえ、「勉強」にシフトをおいている

比較するために読んだメインの本

 まずは今回「モンテッソーリ教育」と「佐藤ママ」を比較するために、メインとなって読んだ本の紹介です。



 モンテッソーリ教育に関しては保育士資格を取得する際にも勉強していますし、前述の本では0~3歳に関する記述が少ないのでインターネット等からも情報を収集しています。

モンテッソーリ教育の「敏感期」と佐藤ママの「習い事」

 この2冊を読んでみた感想の前に、この2冊の「何歳で何を行うか」(モンテッソーリであれば「敏感期」、佐藤ママであれば「習い事」)をまとめた表を掲載します(ちなみに我が家の子育て方針の副読本が「男の子の一生を決める 0歳から6歳までの育て方」なので、同じ表にまとめています)。

モンテッソーリ教育の「敏感期」と佐藤ママの「習い事」
 この表の見方の例について。
 例えば、佐藤ママで有名なのは「3歳までに絵本1万冊、童謡1万曲」だと思います。
「言語」という考え方では、モンテッソーリの「敏感期」において「話し言葉」が3歳までですから、理にかなっています
 対して同じ言語でも、佐藤ママの「ひらがな」の習得も3歳までですが、モンテッソーリの「敏感期」の「文字」は文字(3歳半~5歳半)ですから、敏感期よりも先に学習させています

 次に数です。佐藤ママは3歳までに1桁の足し算ができるようになさっていますが、モンテッソーリの敏感期では数は3~6歳となっています。こちらもだいぶ早そうです。

 佐藤ママがお子さんたちに習わせていた「バイオリン」や「スイミング」を見ていくと、3歳からバイオリンを習わせているのは感覚(聴覚)の敏感期に一致しますし、スイミングも運動の敏感期と一致しているのが分かります(佐藤ママが「敏感期」を意識していたわけではないと思いますが…)

モンテッソーリ教育と佐藤ママの本の感想

モンテッソーリ教育と佐藤ママの本の感想

モンテッソーリ教育と佐藤ママの大きな違いは?

 まずは2つの本の大きな違いです。
「モンテッソーリ教育」の根本にあるのは「日常生活」です。この本の言葉を借りていえば「自立と自律」です。
「お母さんの「敏感期」」に掲載されている例は食器洗いのお手伝いや蝶結びが多いです。P16の言葉には「日常生活練習」という単語がありますが、そういった例が多く、学習(教育)のヒントが少ないと感じました。

 ただ、この本には記述がないだけで、実際にモンテッソーリ教育を深く学んでいくと、モンテッソーリ教育の教具には「切手遊び(加減乗除の理解を深める)」「移動五十音カード(あいうえおのカード)」というものがあります。これらを学ぶにはモンテッソーリについてかなり学習しなければならず(モンテッソーリ園に通わせたり、勉強会に参加する必要がある)、佐藤ママのように公文をやるのが手っ取り早いような気がしました。

 やや話は逸れましたが、対して佐藤ママの考えは「自律より自活です。では自活とはなにか、というと「子どもたちを社会に送り出し、自分で生きていける」p163とあります。そのため、「家のこと」や「身支度」「準備」は必要に迫られれば後付けでもじゅうぶん身につく能力p146としています。

モンテッソーリ教育は「自立と自律」、佐藤ママは「自律より自活
となかい妻(筆者)

モンテッソーリ教育と佐藤ママの共通項は?

 では「モンテッソーリ」「佐藤ママ」の本に共通する項目もあります。
 前述のように「敏感期」に関してですが、時期が重なる部分も多くあります。佐藤ママの教育は、佐藤ママが意識されていたかは存じませんが、この「敏感期」を上手く利用しながら教育ができていたのだと思います。

 また、この2つの本に共通することは「笑顔」だとも思いました。
 佐藤ママはこの本の中で「子どもがかわいくて仕方なかった!毎日100%の笑顔で過ごせていたと、自信を持って言えます」p3と書いてあります。それはどうしてかといえば、「一貫して最優先してきたのは、「子どもが笑顔で過ごすこと」。いつも「どうすればもっと笑顔に過ごさせて上げられるのだろう」」p3としています。

 モンテッソーリの本(「お母さんの「敏感期」」)には具体的に「笑顔」という記述はありませんが、「母親の敏感期」という言葉のように、母親がどのように子どもと接すれば子どもが夢中になれるのか、を知る時期でもあります。

モンテッソーリ教育も佐藤ママも子供のことを第一に考えている
となかい妻(筆者)

この記事のまとめ

 個人的には「どの敏感期が何歳に該当するのか」だけを知りたくて購入したモンテッソーリの本、それだけでは「学習」「教育」には不十分だと思って購入した佐藤ママの本ですが、子育てにおいてはこの2冊、両方が我が家のバイブルになりそうです。
 我が家のように「佐藤家ほどとは言わないけれど、賢い子に育ってもらいたい」「モンテッソーリ教育が流行っているけれど、頭の良い子(≒勉強のできる子)を意識して育ててみたい」という方に、この2冊はおすすめです。

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