我が家ではテレビなし育児をしています。
テレビがない分、メリットはたくさんありますが、息子(現在1歳3ヶ月)にとっては娯楽が1つないのと同じです。
その「テレビ代わりの娯楽」の1つが「絵本」です。我が家では1歳になる前にのべ1万冊を読み聞かせたくらい、絵本に依存した生活を送っています。




3行でまとめるこの記事のまとめ
・0歳を連れての図書館通いは大変だし、絵本を破損する恐れもある。手元にも絵本は必要
・絵本だけでなく、図鑑や百科事典もおすすめ
0歳には何冊絵本を買い与えるべきか
我が家の場合、はじめに購入したのは10冊程度です。そこから息子は絵本を見聞きしているのが楽しそうに見えたこと、親が同じ本ばかり読むことに飽きたこともあり、1歳になるまでに買い足して150冊ほどになっていました。
ほとんどメルカリやダイソー、無料の絵本などで集めたため、かかった費用は3万円ほどです。これが全部新冊だったら…10万円コースですね(汗)
また、1歳前後から百科辞典・図鑑も買い続けています。これは別途2~3万円くらいかかっています。
ちなみに、私の大好きな「佐藤ママ(東大理三にお子さん四人を合格させたママ)」は0歳とは書いていませんが、まずは「くもんのすいせん図書一覧表」を参考に200冊を購入したそうです(佐藤ママの子育てバイブル 三男一女東大理III合格! 学びの黄金ルール42より)。
くもんのすいせん図書に関しては下記のリンクをご参照ください。
図書館で借りてもいい?手元にある絵本のメリットは?
図書館ももちろん活用できます。1歳を過ぎてからは2週に1度、20冊ほど借りて読み聞かせています(今住んでいる自治体は貸し出し冊数に制限がありません)。
ただ、図書館を活用しても、家に本はあった方がいいと思います。その理由として、以下の4つが挙げられます。
・子供は絵本を舐める、噛む、破く、落書きをする。そのため、図書館の本は子供の届かないところに保管する必要があります。
とはいえ、手の届くところに本がないと、本好きにはなりません。「ある程度汚されても仕方ない」家の本は必要だと思います。
・図書館が使えないこともあります。今年でいえば新型コロナウイルスで図書館の利用ができなくなりました。
・0歳児を連れて図書館に行くのは大変です。我が家のケースでいえば、図書館デビューは1歳になってから。第2子に恵まれたとしても、しばらくは家の本で乗りきりたいと考えています。
絵本はどこにおくべき?0歳向けの絵本の配置
我が家のケースでいえば、家の絵本はリビングの低い本棚、サンルーム、寝室の3ヶ所で、別途図書館の本は高い棚に保管しています。
図書館の本を除き、どこも子供が本を読みたいと思ったときにすぐに取り出せるところにおいています。本棚は低く、本棚のない寝室には100円ショップのプラスチック製のカゴに絵本を入れています。
最初に買う絵本はどんな絵本がいいの?
ド定番の本
家に置いておく絵本で、かつ0歳でまだ本屋や図書館で「自分の好み」を示せないうちは、「ザ・ド定番」くらい「ド定番」な本から始めることをおすすめします。ド定番ならハズレの可能性が低いからです。
我が家にあるド定番の本は以下のようになります。
ブックボード版やおでかけ版
ブックボード版やおでかけ版は、普通の絵本と違って分厚い紙でできており、丈夫です。子供によだれをたらされてもふやけにくいですし、しかけ絵本も破れにくくなっています。
また、ボードブック版やおでかけ版となっている絵本は人気作品であることが多く、ハズレも少ないです。
我が家では
などがボードブック版やおでかけ版です。
※ボードブック版等の表記はなくても厚手の紙でできている本も紹介しています。
こどもちゃれんじの付録
こどもちゃれんじの付録の絵本は、こどもちゃれんじに入会せずともメルカリで購入できます。10冊で1500円くらいが相場です。
こどもちゃれんじの付録の絵本は
・しかけが多いので、子供が手を伸ばす
・人気絵本作家さんを採用している絵本もあり、子供が絵に惹きつけられることも(新井洋行さんの「ころころころりんこ」やいりやまさとしさんの「おにぎりたべちゃうぞ」など)
というメリットがあります。
百科辞典・図鑑
百科辞典や図鑑は絵本ではないので、この記事の意図とはちょっと逸れますが、0歳のうちに買ってよかった本ということで、一緒に記事にまとめました。
我が家の場合、百科辞典は1歳になる前に、図鑑(まだ数冊ですが)は1歳過ぎに買いました。
最初は絵本を読んで、息子が「何それ?」みたいな顔をするので、「こういうことだよ」と教えるために百科事典を買ったのですが、これが息子にヒット。息子はパンダや鳥、新幹線、トラックが好きなのですが、百科辞典でそれらのページを開いては「これ、これ」と指さすようになり、1歳過ぎて早いうちに自分で好きなページを探すべく、勝手に百科辞典をめくるようになりました(そしてお気に入りのイラストや写真があると「んー!んー!」と叫ぶ)。
百科辞典だけだと情報が不足するので、図鑑も買い足しています。いつ新版がでるのか分からないので、今興味のある「乗り物」「鳥」「動物」「魚」から集めています。図鑑も百科事典同様、お気に入りになったようで、例えば絵本に「イルカ」が出てきて、ずっと図鑑を指しているからなんだと思ったら、図鑑にイルカが載っていることを覚えていたようで、私に知らせたかったようです。逆もしかりで、図鑑に載っている動物を見て絵本の棚を指すこともあります。
テレビなし育児で娯楽・情報が不足しがちな息子にとって、百科辞典や図鑑は良い情報源になっているようです。あわよくば、これで「調べる癖」がついてくれればいいのですが…(笑)
ちなみに百科事典が百科事典、図鑑は小学館の図鑑NEOを購入しました。
無料の絵本
インターネットでは無料で公開されている絵本もあります。
0~2歳向けでは「あかえほ」さんがおすすめ。我が家も「みのなるき」や「ながいのどこだ」などを読み聞かせています。
くもんすいせん図書や佐藤ママおすすめの本
最後に。私は個人的に前述の佐藤ママが好きなので、佐藤ママがおすすめしている絵本も合わせて紹介します。
一つは先程も紹介したくもんすいせん図書。先程私が紹介した「ド定番」の絵本が含まれています。
次に佐藤ママおすすめの絵本。これは前述の「佐藤ママの子育てバイブル 三男一女東大理III合格! 学びの黄金ルール42」という書籍で紹介されていました。
絵本100冊だけでなく、童謡100曲も紹介されているので、「絵本の読み聞かせだけでなく、童謡も聞かせたい」という方にはこの書籍をおすすめします。
この記事のまとめ
いかがでしたでしょうか。
我が家は1歳前に絵本150冊程度を用意しました。合わせて1歳前後に百科辞典・図鑑を用意し、読み聞かせたり、調べながら日々を過ごしています。
図書館の本ももちろんおすすめですが、古本でも手元にあるのは子供が絵本に親しむという意味でおすすめです。