こんばんは。M(3児の兄妹ママ)です。
先日、ワンオペ育児のストレス解消法について書きました。
ワンオペ育児でストレスになっている(と、いうと子どもには悪いのですが)2歳の息子のイヤイヤ期と赤ちゃん返り。それまで「怒らない育児」「褒める育児」をしてきましたが、双子が産まれてからはそんな余裕もなく、いつしか「叱る」というより、怒りのままに「怒る」が反射のように身についてしまっていました。
「怒り」によって支配された、主従関係のようになってしまってはいけない、と分かってはいるのですが、0歳の双子を含む3人の未就園児をワンオペ育児していると、強く言ってしまうこともしばしば…
これではいけない、と思い、私がやっている「やり直しシステム」を備忘録としてまとめました。
怒りすぎて悩んでいる方の、ちょっとでも参考になればと思います。
最後は「成功体験」で終わらせる
これ、書いていて気付いたのですが、「アメとムチ」でもあり、場合によっては「DVで使われそうなやり口」だな、と思ったので、今後、育児をしていく中で「子どもに悪影響」と判断したらやり方を変えていこうと思っています。
叱った後に「やり直し」をさせて「褒める」
子どもには成功体験を積ませたい、褒められることは子どもにとって成功体験である、成功体験が自己肯定感を高める、と育児をしていて思っています。
で、当たり前ですが、子どもにとって「叱られた」だけでは「成功体験」ではないんですよね。
でも、親は叱らずにはいられない。
ということで、私なりに編み出したのは「叱ったら」「その場でやり直させて」「すぐに褒める」を実行しています。
例えば、息子はまだ食べ歩きをしてしまうのですが、食べ歩きをしていたら「座って食べる」と叱り、座った時点(やり直し)で「ちゃんと座れて偉い!」と褒めまくり、「褒められた経験」にすり替えています。
余談-親、子もアンガーマネジメントも実践中-
3人をワンオペ育児していると、「自分が瞬間湯沸かし器か」と思うくらい、沸点が低くなってしまいました。
そんなとき、「アンガーマネジメント」の本で「怒ってもいい」と自分を認めることで、「怒り」だけに気を取られることがなくなる(怒ってしまったと自分を責めてしまうことで、より怒ることが身近な存在になってしまう)、というような内容があり、なるほどと思いました。なので、自分の中で「怒るのは仕方ない、上手く怒りをマネジメントしよう」と考えるようになりました。
また、これまた別の本で「怒るのは特定のことだけ(例えば、命に関わることや誰かを傷つけること)」だけにして、「いっそ怒らない」と決めてしまえばいいとあり、これもなるほどと思い、最近はガミガミ言わないようになってきました。
この2つの書籍を紹介できればいいのですが、どの本だったか思い出せず…(汗)
この2つも今はできるだけ実行しようとチャレンジしているところです。
また、イヤイヤ期の子どもの自身のアンガーマネジメントについては、「おこりたくなったら やってみて! (ガストンのきぶんをととのえるえほん) 」という絵本を読み聞かせています。息子には「怒りたくなったとき」は、1つの選択肢として、呼吸法で怒りを沈められるようになってくれればと思っています。
今日のまとめ
「すぐにやり直させて、褒める」と書くと、やっぱり、なんだかいい対応ではなさそうですね(汗)もっと自分自身が上手くアンガーマネジメントできればいいんですが…
私のアンガーマネジメントや子ども自身のアンガーマネジメントについては、また進捗があればまとめたいと思います。