こんばんは。M(3児の兄妹ママ)です。
今日は0歳の双子の娘たちに関する備忘録です。
我が家の双子の娘たちですが、こんなことを言ってしまってはいけないのですが、正直可愛くありません。
どのくらい可愛くないのかといえば、
・「女の子は将来化粧でどうにかなるよ」(実母談)
・双子の割に「かわいい」と言われない(上の子は赤ちゃんの頃からどこに行ってもかわいいと連呼されていた)
・親の私でさえ「行動は赤ちゃんらしくて可愛いけれど、顔は可愛くはないな」と思ってしまう
という状況。
特に上の子(息子)がどこに行っても可愛いと言われるくらい可愛らしい顔をしており、比較対象がいるからこそ、娘たちの顔が気になってしまいます。
しかも一卵性双生児なので、可愛くない顔×2…
ですが、できることなら娘たちも「可愛い顔」になって欲しい。
という気持ちで0歳8ヶ月からとあることを始めたのですが、娘たちの顔がすぐに変わったように感じます。
備忘録として、記事にまとめました。
「笑いかける」を続けてみた
母である私がやったことは「笑いかける」ことでした。
笑いかけることで、以下のような結果か得られました。
親と同じ顔をする(ミラー効果)
ミラー効果というものがあります。相手と同じ表情をしてしまうというものです。親が笑っていると、子どもも似たような顔をしてしまう、と。
双子(姉)は「ムスッ」とした顔をしていることが多かったですが、笑いかけることで笑顔の時間が増えました。
双子(妹)は元々「クシャ」っと笑うことが多かったですが、それが可愛くない笑い方でした。なので、私が笑いかけるときも「目は細くせず、開いたまま」笑いかけるを徹底していたら、どんどん表情が似てきました。
ポイントだったのは「子どもに引っ張られないこと」。よく、赤ちゃんが笑うと大人も笑顔になってしまいますが、逆です。大人が先に笑顔を向けることで、赤ちゃんの笑顔を「引き出す」ようにしていました。
かつ、意図的に「目は開いたまま、顔の下半分が笑う」という笑顔を向けていました。
「こういう表情になってほしい」を向けることで、本当に、子どもの顔が変わりました。
使ってほしい表情筋ばかり使わせることで、顔つきも変わった、というところでしょうか。顔がすぐに変わる赤ちゃんだからこそ、より効果を感じました。
「笑顔のフィルター」を通して育児ができた
また、親である私は徹底して「笑顔」を向けていました。なので、娘たちを見る目も変わり、可愛く思えてきました。その分、「可愛い」を口に出すことも増えました。
可愛いが口に出ることは大事なことでした。娘たちも「可愛い」と自己肯定感が上がりますし、私自身も自分の耳で聞いてより「可愛い」と思い込むことができました。
親ができる最大のプレゼントは「笑顔」
ここからはちょっと自分のことになります。
私は自分のことを「可愛くない」と思って二十歳まで育ってきました。
理由は妹。妹はどこに行っても「可愛い可愛い」で育ってきたんですよね。だから、相対的に私は可愛くない、と。
大人になってから子どもの頃のホームビデオをみて驚きました。
「顔立ち」だけでいえば、可愛いのはどこからどうみても「私」でした。
「可愛い可愛い」で育てられてきた妹は正直「ぶさいく」で「鏡餅」のような体型。
ただし、私はホームビデオの中でも「ムスッ」としていて、妹は「クシャッ」と笑う顔もドテドテ歩く姿も可愛い。そりゃ誰でも妹に対しては「可愛い」を言うよな、と。
また、親になってから聞いた話ですか、私は赤ちゃんの頃からずっと泣いてばかりだったそうです。当時の日記も「泣いてばかりしか書いてないから捨てた」というくらい、母にとってはイヤな記憶だったのでしょう。そりゃ、ずーっと泣いてる子どもを可愛いなんて思えず、微笑みかけてもくれなかったんだろうな…
結果としてどうでしょう。妹は(姉からみてですが)周りに友達がたくさん、いつも笑顔で生活していましたが、私は根暗も根暗、暗黒の学生時代を過ごしてきました。
今でも私は「ムスッ」とした顔が張り付いていて怒ったような顔をしています。顔が暗いのでマイナス思考も癖になっています。
何が言いたいのかと言えば、「顔」が良くても「表情」が良くなければ「可愛い」とは言ってもらえないし、「可愛い」と言ってもらえなければ「笑顔」も作ることもない。思考も悪い方に。マイナスのループということ。
これを断ち切るにはまずは親が「笑顔」を向けて「笑顔を作る癖」を子どもに染み込ませる。親ができる最大のプレゼントは「笑顔」なんだなと考えています。
今日のまとめ
今日は「ぶさいくな娘たちが可愛くなってきた」備忘録を書きました。
まだ赤ちゃんなので、顔つきは日々変わります。微笑みかけた1ヶ月で、本当に顔つきは「可愛らしく」なったと親である私は感じています。
また、「愛嬌」はとても大事だとつくづく感じました。愛嬌さえあれば、周りも微笑みかけてくれて、ミラー効果で娘たちも笑顔になる。愛嬌さえあれぱ、例えぶさいくでも「憎めない顔」と周囲が感じてくれるのだな、と。
これからも笑顔で育児を続けていきたいと思います。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました(^^)